Forex Copier 4 マニュアル — その他/トラブル
CPU・メモリ負荷について
FC4 でコピー運用を行う際の、PC/VPS のリソース(CPU・メモリ)に関する解説です。複数の口座を同時に動かす場合に必要なスペックや、負荷が高い場合の対処方法を解説します。
FC4 でリソースを使うのは「FC4 本体」より「MT4/MT5」
FC4 本体のソフト自体は軽量で、CPU・メモリの使用量は限定的です。実際に大きなリソースを使うのは、コピー元・コピー先として並行起動する MT4/MT5 ターミナル の方です。
同一 PC に MT4/MT5 を 10 個起動すれば、それだけで PC のメモリ・CPU が占有されます。コピー口座数を増やす場合は、PC または VPS のスペックを事前に確認してください。
CPU・メモリの目安
下記は、ソース・レシーバーを合わせた MT4/MT5 ターミナル合計数を基準にした目安です。EA を併用する場合や、複数の通貨ペアチャートを開いている場合は、さらにリソースを消費します。
- 2〜3 口座 — メモリ 4GB/CPU 2 コア程度の PC でも可能
- 5〜10 口座 — メモリ 8GB 以上/CPU 4 コア/SSD 推奨
- 10 口座以上 — メモリ 16GB 以上/CPU 4〜6 コア/専用 VPS を強く推奨
運用パターンによっては FC4 本体も複数インストール
大量の口座をコピーする場合、1 つの FC4 にすべての口座を登録するより、用途ごとに FC4 本体を複数インストール して分割管理する方が、動作の安定性・CPU 効率が向上することがあります。
FC4 を 2 つ目以降インストールする場合は、インストール時に インストール先フォルダ を変更してください。既定では C:¥Program Files (x86)¥Forex Trade Copier 4 のため、2 つ目は末尾に -02 などの識別子を追加します。

CPU 負荷を下げる工夫
- 不要なチャートを閉じる: MT4/MT5 では、開いているチャートの数だけリソースを消費します。FC4 の EA は 1 つのチャートに入っていれば全銘柄をコピーします(MT5 の設定 参照)。コピーに不要なチャートは閉じてください。
- 気配値表示の通貨ペアを絞る: 「すべて表示」した後、コピー対象の通貨ペアと
USDJPYのみ表示にすると、ティック処理の負荷が下がります。 - MT4/MT5 のヒストリーバー数を制限: ツール → オプション → チャート → 「ヒストリーの最大バー数」「チャートの最大バー数」を 5,000 程度に抑える。
- VPS の活用: 自宅 PC では能力が足りない場合、Forex 専用 VPS(Beeks/FXVM 等)の利用を検討してください。VPS は 24 時間稼働で電源・回線の安定性も担保されます。
CPU 使用率の確認方法
Windows の Ctrl+Shift+Esc または Ctrl+Alt+Del → タスクマネージャー から、CPU・メモリの使用率を確認できます。MT4/MT5 のプロセス(terminal.exe、terminal64.exe)ごとの消費量も一覧で見られます。
FC4 が応答しなくなる場合CPU が常時 100% の状態が続くと、FC4 自体の応答が遅くなり、コピー遅延の原因になります。タスクマネージャーで MT4/MT5 のプロセス数とリソース使用率を確認し、スペックに対して口座数が多すぎる場合は減らすか、VPS への移行をご検討ください。