Forex Copier2 各機能 項目
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ロット/リスク調整 | コピーする注文のロットに関して、各種の設定を行うことができます。 |
リバースモード | オリジナルのポジションと逆の注文を執行します。例:売りポジションを買いポジションに変更 |
トレード制限 | コピーするポジションに制限を加えます。 |
含み益/含み損ポジションのコピー | ソースアカウントのポジションが、ある一定の含み益/含み損を出したときに、トレードを行います。 |
フィルター機能 | 通貨ペアの設定やコメント機能を使い、コピーするポジションにフィルターを掛けます。 |
全注文種別に対応 | 成行注文、指値/逆指値、注文の変更(変更、削除)、決済などに対応しています。 |
MT4ブローカーに対応 | MT4口座であればトレードのコピーができます。※ロックが掛かっている場合を除く。 |
すべての口座タイプに対応 | デモ口座、ライブ口座に対応。 |
通貨ペア名の調整 | MT4のサーバータイムに関係なくトレードコピーが可能です。 |
サーバータイム対応 | MT4のサーバータイムに関係なくトレードコピーが可能です。 |
プロテクション機能 | 特定の条件下になったときに、トレードをストップします。 |
待機機能 | ポジションがエントリーするまで、エントリーを繰り返す機能です。 |
再注文機能 | MT4口座であればトレードのコピーができます。※ロックが掛かっている場合を除く。 |
SL/TP設定 | ソースアカウントのストップロス(SL)/テイクプロフィット(TP)を無効にしたり、SL/TPを追加することができます。 |
コピー履歴 | "Copying history"でトレードコピーの履歴を確認できます。 |
オープンオーダー | "現在、コピーされているオーダーを確認できます。 |
Forex Copier2 各機能 詳細
ロット/リスク調整
コピーする注文のロットに関して、各種の設定を行うことができます。
1.ロットの倍率変換
倍率を設定し、トレードコピーを行うロットのサイズを調整できます。
※ロット数を減らしたい場合は、0.5という設定も可能です。
例:LotMultiplier=2という設定を行い、ソースアカウントで2ロットの注文が
入った場合、レシーバーアカウントには4ロットで注文が入ります。
2.固定ロット
ソースアカウントでのロット数に関係なく、
レシーバーアカウントには固定のロット数で注文が行われます。
例:FixedLot=3という設定をした場合、常時3ロットでレシーバーアカウントに
注文が入ります。
3.ロットサイズ自動調整機能
この機能を使うと、Forex Copierはソースアカウントとレシーバーアカウントのバランスを
自動で計算し、適切なロットサイズで注文を行います。
例:ソースアカウントのバランスが10,000ドル、レシーバーカウントのバランス1,000ドルで
あったとします。この時、ソースアカウントが2ロットでトレードを行うと、レシーバーアカウント では0.2ロットで注文が入ります。
4.リスクマネージメント機能
アカウントサイズに対して、選択した%以上のリスクを取らないようにForex Copierが
ロットサイズを調整します。注意:この機能を使うには、ソースアカウントのトレードに
ストップロスレベルが入っている必要があります。
例:ソースアカウントのバランスが1,000ドル、RiskPercentage=5(資産の5%までのリスクを取る設定)、
ストップロスを20pipsにしてトレードをし、レシーバーアカウントに2.5ロットサイズで
トレードがコピーされました。このとき、ストップロス20pipsに引っかかったとしたら、
5%の損失となります。
ロット調整コピーイメージ
リバースモード(逆トレード)
この機能を使うと、Forex Copierはソースアカウントで入れた注文とは逆の注文をいれます。
ストップロス、テイクプロフィットの値も逆にしてオーダーを入れます。
1.「買い」注文は、「売り」注文になります。
2.「売り」注文は、「買い」注文になります。
3.「逆指値売り」注文は、「指値買い」注文になります。
4.「指値売り」注文は、「逆指値買い」注文になります。
5.「逆指値買い」注文は、「指値売り」注文になります。
6.「指値買い」注文は、「逆指値売り」注文になります。
負けが続く自動売買EAを持っているなら、逆注文モードを使って、利益を出すことができます。
■逆トレードの例 負けトレーダー、または、負け自動売買EAが買い注文をエントリーします。
Forex CopierはBuyシグナルをSellに変えて、レシーバーアカウントへ注文を行います。
プライスが落ちてきたので、負けトレーダーは含み損を抱えパニックになります。同時に、あなたの口座ではSellポジションが
入っているので、利益になります。
負けトレードはロスカットをし、損失を出してしまいます。
あなたは利益を得ます。
トレード制限
最小/最大ロットサイズ、最大合計ロット数、1通貨ペアに対するオーダー数、注文種別の選択、プライス差、コピー時間の設定の制限をかけることができます。
1.トレードするロットサイズを設定することができます。設定よりも大きすぎたり、小さすぎるロットサイズは、コピーされなくなります。
2.同時に保有する注文数を制限できます。(総注文数に対する設定、または、1通貨ペアに対する注文数の設定が可能)
3.注文種別を選び、コピーができます。たとえば、買い注文だけをコピーしたく、売り注文はコピーをしたくない、という場合に役立ちます。
4.ソースカウントとレシーバーアカウントで違うFXブローカーを使っている場合、プライス差がでてきます。この時に、許容できるプライス差をpips単位で設定
■トレード制限イメージ
含み益/含み損ポジションのコピー
ソースアカウントのポジションが、ある一定の含み益/含み損を出したときに、トレードを行います。
■含み益/含み損ポジションのコピーイメージ
フィルター(通貨ペア/コメント機能)
フィルター機能を使い、コピーする通貨ペアを選択できます。
1.特定の通貨ペアのみ、トレードをコピーすることができます。この機能を使うと、設定した通貨ペア以外のトレードは行いません。
2.コメント機能を使い、フィルタリングを行います。ソースアカウントで注文を入れるときにコメントを入れます。
このコメントがついたトレードのみ、コピーを行います。
■フィルター機能のイメージ
全注文種別に対応
成行注文、指値/逆指値、注文の変更(変更、削除)、決済などに対応しています。
1.成り行き注文のエントリー、変更、決済
2.指値/逆指値注文のエントリー、変更、決済
3.Instant Execution/Market Executionに対応 - 注文時にストップロス、テイクプロフィットが入らないFXブローカーにして、
最初に注文をいれ、すぐにストップロス、テイクプロフィットをセットします。
4.部分決済 - ソースアカウントで行われた部分決済も、レシーバーアカウントへコピーします。
5.両建て解除 - 両建てポジションを決済する注文も、Forex Copierは対応しています。
■注文種別一覧
MT4ブローカーに対応
MT4ブローカーのMT4口座であればトレードのコピーです。MT4ターミナルが使えないと、
トレードのコピーはできません。
Forex CopierはITCFX, FXCM, FOREX.COM, XM, FxNet, FxPro, HY Markets, RoboForex, Hirose UK, ThinkForex, ForexBrokerInc, FBS, MIG, FXOpen, DF Markets, FX Choice,
FXSOL, IBFX, Alpari, Oanda, MB Trading, MaxiFX, AVAFX, FXDD、その他のMT4ブローカーでテストをし、動作確認を行ってます。
DD/NDD/ECN/STPのすべてのディーリングタイプに対応しています。
注意点:下記のような特殊なMT4口座からでは、トレードのコピーができません。
1.EAでの取引ができない、またはEAを入れられないMT4
2.マネージドアカウントのように口座履歴がみれないMT4
すべての口座タイプに対応
デモ口座、ライブ口座に対応。
デモ口座、ライブ口座のどちらのトレードもコピーできます。デモ口座からライブ口座へ、ライブ口座からデモ口座へのトレードができます。
口座のベース通貨が違っていても、コピーできます。
例:USD建て口座から、JPY建て口座へのトレードができます。
■デモ口座、ライブ口座でコピー可能
通貨ペア名の調整(自動、マニュアル)
ソースアカウントとレシーバーアカウントの通貨ペア名が違っていても、コピーができます。
ソースアカウントとレシーバーアカウント間で、通貨ペア名が違っていた場合、
自動で通貨ペア名を調整します。(異なるFXブローカーを使う時に役立ちます。)
また、マニュアルでも、接頭語/接尾語を通貨名に追加したり、削除したりして、
通貨名を調整することができます。
例: EURUSD <---> EURUSDFx, USDJPYa <---> USDJPYFXF,など。
■通貨ペア名変更例
サーバータイム対応
MT4のサーバータイムに関係なくトレードコピーが可能です。
FXブローカーによりサーバーの時間が異なっていますが、サーバーの時間に関係なくトレードのコピーができます。
■サーバータイム対応
プロテクション機能
特定の条件下になったときに、トレードをストップします。
1.ソースアカウントの資産が特定レベルになった場合、トレードのコピーを中止できます。
2.ドローダウンが特定のレベルになった場合に、トレードのコピーを中止できます。
ドローダウンが膨らんだ時に、自動でコピーをストップできますので、資産の保全に役立ちます。
待機機能
同じプライスか、よりよいプラスでエントリーするまで、待機します。
ソースアカウントでのエントリープライスと、同じか、それより良いプライスでエントリーします。
WaitForOpenPrice機能がオンになっていると、Forex Copierはプライスが同じになるまで、待機します。"Borders"設定を併用すれば、エントリーするpips幅を
設定できます。そのため、"Borders"設定をするれば、ソースアカウントでのエントリープライスよりも良いプラスでエントリーできます。
(プライスの動きによっては、エントリーしない場合もございます。)
例: 次のような設定をします。
"WaitForOpenPrice = true", "EnableExecutionPriceBorders=true",
"TopExecutionPriceBorderLong=0", "BottomExecutionPriceBorderLong=-2",
"TopExecutionPriceBorderShort=2", "BottomExecutionPriceBorderShort=0"
この場合、Forex Copierは買い注文、売り注文がソースカウントのエントリーと同じか、2pipsよいプライスでエントリーします。
■待機機能例
再注文機能
ポジションがエントリーするまで、エントリーを繰り返す機能です。
何らかの理由(ネットの接続が切れたなど)によりレシーバーアカウントでトレードがコピーできなかったとします。
その時にForex Copierは、設定した回数だけエントリーをしようと再注文を繰り返し、注文を入れようとします。
マーケットの急激な変動によりFXブローカーサイドで決済を通さない場合でも、再注文を繰り返しポジションの決済を行います。
■再注文機能イメージ
SL/TP設定
ソースアカウントのストップロス(SL)/テイクプロフィット(TP)を無効にしたり、SL/TPを追加することができます。
1.ソースアカウントのトレードのストップロス、テイクプロフィットの値を無視できます。
2.ストップロス、テイクプロフィットを独自に設定し、トレードのコピーができます。
3.ソースカウントのポジションとレシーバーアカウントのポジションの差を読み込み、レシーバーアカウントのストップロス、テイクプロフィットを動かします。
■SL/TP設定例
コピー履歴
"Copying history"でトレードコピーの履歴を確認できます。
コピー履歴を見て、どのソースアカウントのトレードが利益をだしていたのか、確認できます。
■コピーヒストリー例
オープンオーダー
"現在、コピーされているオーダーを確認できます。
Current ordersタブでは、現在、オープンしている注文が一覧で表示されるので、コピー状況を確認できます。
また、アカウント名ごと、現在のマーケットプライス、シンボル、ストップロス、テイクプロフィット、ロット、時間などごとにグループ化できます。
オープンオーダー例