Forex Copier 4 マニュアル — 口座設定
ソース口座の設定項目
ソース(配信元)口座で行える設定項目の解説です。メイン画面でソース口座の 「設定」 をクリックすると、ここで紹介する各項目を変更できます。各項目はオン/オフで切り替える形式で、必要なものだけ有効化して使います。

基本設定
口座の識別や接続先プラットフォームを指定する、もっとも基本的な項目です。
- アカウント名の変更: 一覧表示用の任意の名前を付けられます。同じブローカーの複数口座を区別する用途に便利です。
- 取引プラットフォームのパスを選択: MT4/MT5 のインストールフォルダを指定します。複数の MT4/MT5 をインストールしている場合は、対象の端末フォルダを明示的に選んでください。
- レシーバー用エキスパートラベルメッセージ: このソースから配信された注文に付与する識別ラベル。複数のソースを併用するときに、レシーバー側でどのソース由来かを判別するために使います。
- アカウントに対するコピーを有効化: オフにすると、この口座からの配信を一時停止できます。設定値はそのまま残るので、メンテナンス時のスイッチとして利用できます。
- メール通知を送信: 注文発生時などに、登録メールアドレスへ通知を送ります。

カスタムロットサイズ
ソースとレシーバーで証拠金規模が異なる場合に、配信側であらかじめロットを調整できます。レシーバー側のロット設定とは別に、ソース起点での倍率を持たせることが可能です。
- 各ロットを次の数で乗算: すべてのレシーバーに対して一括で倍率を掛けます。
- レシーバー個別の倍率: 接続中のレシーバーごとに別々の倍率を設定できます。

注文フィルター
どの注文をレシーバーへ流すかを絞り込むための条件です。
- 注文を出す前に未決済注文の件数を確認: 既に保有中のポジション数を確認したうえで配信を行います。
- 現在の利益/損失の値でフィルタリング: 利益が出ている注文のみコピー または 損失中の注文のみコピー といった条件付き配信が可能です。pips 単位で閾値を指定します。

注文タイプ別のコピー
注文種別ごとに、コピー対象にするかを細かく指定できます。EA が出す注文タイプに合わせて、配信対象を絞り込みたい場合に使います。
- タイプ別に注文をコピー: 買い/売りの成行注文、Delete/Partial Close、成行注文の変更などを個別にオン/オフ。
- 成行注文をコピー: 買い/売りのストップ・指値、決済(執行)を個別にオン/オフ。

コメント設定
このソース由来の注文に共通コメントを付与し、すべてのレシーバーへそのまま送ることができます。複数戦略の識別や、レシーバー側でのフィルター条件として利用できます。

接続オプション(自動修正)
ソース EA の動作状態を監視し、問題があれば自動修正を試みる機能群です。それぞれ秒間隔(チェック頻度)と自動修正のオン/オフを個別に指定できます。
- チャート上のコピー・エキスパート・アドバイザー: ソース EA がチャートに正しく入っているかを監視。
- Copyier Expert Advisor バージョン: EA のバージョンまたは DLL に問題がないかをチェック。
- ターミナルステータスチェック: ターミナル自体が起動しているかを監視。
- チャート上の複数 EA の修正: Source EA が複数のチャートに重複インストールされている場合に整理。
- 自動売買・DLL 設定チェック: 自動売買の許可、DLL 使用の許可が外れていないかを監視。
- エキスパートアドバイザー設定のコピー: EA の設定変更を検出し、必要に応じて修正します。

タイムスケジュール
注文の配信を行う時間帯・曜日・日付を限定できます。指標発表時間帯のコピーを避けたい、特定曜日のみ配信したい、といった運用に利用できます。
- 指定した時刻にコピー: 機能のオン/オフ。
- タイム・テンプレート: あらかじめ用意した時刻パターンを選択。
- コピーする間隔を設定: 開始時刻〜終了時刻を指定。
- コピーする曜日/月の日付を選択: 月〜日のチェックボックス、および 1〜31 日の個別指定。

シンボル名の自動調整
ソースとレシーバーでシンボル名が異なる場合(例:EURUSD と EURUSD.r)の調整設定です。自動調整がうまく行かない場合のみ、手動で削除する接頭辞/接尾辞を指定します。詳細は シンボル名調整 も参照してください。

ログ・チャート表示
- チャートに情報ラベルを表示: ソース EA の状態をチャート上にオーバーレイ表示。
- 高度なログの書き出し: 詳細な動作ログを出力(トラブル時の解析用)。
- ログをファイルに保存する: ログをテキストファイルとして残します。

設定の保存変更後は画面下の 「保存」 ボタンで確定します。複数のソース口座がある場合は、口座ごとに個別に設定してください。

ソース・レシーバー両用同じ口座をソースとレシーバーの両方に設定することもできます。あるEAから別の口座へ流す → そこからさらに別の口座へ流す、といった連鎖コピーにも利用できます。