トレイルストップの使い方
トレイルストップは、指定したエントリー幅分、プライスが上がったときに、自動的にSL(損切)を変更する機能です。
トレイルストップの有効化と各項目の説明
トレイルストップを使う場合は、注文パネルを開いた後、「トレイルストップの有効」にチェックを入れてください。
※ベーシックデータをお使いの場合は、1point=1pipsで設定してください。トレイル幅に10と入れると10pipsです。
有料データをお使いの場合は、1point=0.1pipsで設定してください。トレイル幅に10と入れると1pipsになります。
※一度、トレイルを有効にしてエントリーすると、次回の注文時も有効のチェックがついた状態で、注文パネルが表示されます。
トレイルを使わない場合は、1度、トレイルを有効のチェックを外してから、エントリーしてください。
そうすれば、次回以降もチェックが外れた状態でエントリーできます。
エントリー後、自動で損切が入ってしまった、または、損切が動いたという場合は、「トレイルストップの有効」に
チェックがはいってるので、チェックを外してエントリーしてください。
有効化...
「すぐに」は、注文を入れた後、トレイルストップをすぐに有効化します。
「利益が設定以上の場合」は、指定のpoint分、利益がでたときに、トレイルストップを有効にし、損切を変更して行きます。
トレイルの設定
トレイルストップがスタートした後、
トレード幅は、どのくらいプライスが動いたら、損切を動かすか、
トレイルストップは、トレード幅分動いたときに、どこに損切りを置くのか、を設定します
Forex Testerのトレイルストップは二段階で動きます。
たとえば、USDJPYが100.00のときに、成行買い、損切 20pips
トレイルストップが10 = 10pips, トレード幅が20 = 20pipsに設定したとします。
トレイルストップ分、プライスが動きたときに、損切を注文プライスに変更します。
100.00から100.10にプライスが移動したときに、損切りが100.00になります。
トレード幅分、プライスが動いたら、
損切りを変更していきます。
100.10 + 20pips = 100.30 になったら、
損切りを100.20にします。 (100.30 - トレイルストップ 10pips = 100.20)
100.30 + 20pips = 100.50 になったら、
損切りを100.40にします。 (100.50 - トレイルストップ 10pips = 100.40)
このように損切を自動的に動かす機能がトレイルストップになります。